瞳の中の迷宮

趣味やゲーム、脱毛の記録とかを徒然と

ゼノギアスをクリアしました…が

 こんにちは。おおのです。

 

MOTHER2が終わってから、ゼノギアスをプレイしていましたが、先日クリア致しました。

 

 いつもなら、感想と自分なりの考察等を書き下ろしたいところなのですが、正直自分の頭には難しすぎるお話で、非常に壮大な大作でした。

 

なのでゼノギアスに関しましては、自分がプレイしてて感じたことを明記していきたいと思います。今回はレビューというよりメモ帳ですね。いつもメモ帳な気もしますが。

 

おともだちから後日ゼノギアスの設定資料集をお借りするので、しっかりと読んで、2週目をやって、いずれ私の私なりの『ゼノギアスへの答え』をこの場に記せればなと思っております。

 ・丁寧なRPG

完全にリアタイ世代だったのですが、今回ゼノギアスははじめてプレイしました。驚くほど丁寧に作られていて、物語の感動よりも丁寧さの感動で泣くこともありました。

それほどに丁寧なRPGだったなぁとプレイしていて感じました。世界観、キャラの作り込み、マップ、モーション、ゲームシステム、BGM、SE、ミニゲーム、etc。当時のゲームはここまで作り込めたのかと感涙致しました。1週目では正直、非の打ちどころがありませんでしたね。

 

・おはなし

私はゼノギアスリアタイ世代でしたが、当時プレイしていたらさすがにわからなかっただろうなとも思える、暗く、陰湿なお話でした。うまい具合に暗さを出さないようにキャラの愛嬌あり、ギャグあり、熱さありなどで物語が進みますが、仲間にしても敵にしても一人一人のバックストーリーが全員恐ろしいほど暗く、いたたまれない気持ちになることも少なくなかったです。しかし、やはりここはプロの仕事。きっちりと終点をつけて、物語を締めてくださったのはすばらしかったですね。もちろん最後は泣きました。

 

・設定上の強さ

ゲームとしての戦闘難易度は比較的易しめでした。なぜなら設定上戦闘能力が強い味方が、そのまま強かったからです。

たとえばですが、『前半で仲間になる軍人、数々の功績を持ち、対人戦闘に置いては軍内無類の強さを発揮。』こういった設定のキャラがいて、村の少年である主人公はLV10くらいあるのに、LV1で仲間になったこの軍人のほうが数倍強いといった感じでしょうか。

さすがに村の少年と軍人が同じ強さではだめですよね。まあもし軍人が仲間になるとしたらもっと後半でしっかりレベルがあがってると思いますが、それでも経験を詰んだだけの村の少年が勝つのは難しいです。その少年に伝説の竜の力が秘められていたりとかなら話は別かもしれませんが。

もちろん設定上強い味方もいれば、設定上戦闘能力に乏しいキャラもおり、このへんはしっかりしていました。基本的には愛着がないとシナリオ上使うことが少ないですが、しっかりと魔法ポジションの技が強かったりと、完全に戦えないというバランスにはなっていません。

 

・味方がいればもちろん

もちろん設定上強い味方がいれば、設定上強い敵もいました。しかし一回負けて、対策すれば1週目でもどうにでもなりましたし、とあるステータスの把握と、しっかりと装備を敵の技を把握すれば、負けることは無いでしょう。そこのところは非常にバランスがいいなと思いながらプレイしていました。

 

・ギア

正直な話、1週目は分からないことがあまりにも多くて、今回は300文字くらいで2週目が終わった時に必ず書きます。みたいに締めようとも思ったのですが、ギアの事が書きたくて書いたようなものです。

私はロボットが好きだったので、とにかくギアを見ている時、操作しているときが至福でした。デザインも豊富で、アタックモーションがとにかく多い。細かいところで一体一体の攻撃時のアタックエフェクトもアタックSEも違うし、ギアの起動音や足音まで細かく分けられていたのは、上記の丁寧さ、の部分ですね。

正直、どれが一番か選べと言われたらかなり苦しいです。そのくらいどのギアにも個性があり、魅力的でした。名前までは書きませんが、両腕が無いギア、古臭いゲリラ型のデブギア、拳銃持ちのシャープなギア、の3点がスリートップでしょうか。もちろんこれらも相当僅差で、その下もかなりシビアな僅差なので、もう、全部すきです。

あとギアの装備品ですね。基本的に武器持ちは少なく、装備品はアクセサリーポジションが多くなるのですが、このアクセサリーの多さに胸が熱くなりました。

最初は正直、ロボはおまけのRPGだとばかり思っていましたが、装備品を見ると、装甲板、ビームジャマー、レンズブロック、タンクブロック、クーラー、各種回路系、あまつさえはアース線やマグネットコーティングまであるじゃないですか。はじめてギアの装備品を買えるようになったときは興奮のあまり寝付けませんでしたね。ガチなロボゲーでした。

味方のギアがすばらしければ敵のギアもすばらしい。ちゃんと人型のギアも入れば、モビルアーマー型ギア、動物型ギア、合体ギア、あまつさえはなにかよくわからない無機物なギアもいて、非常に満たされました。ロボット最高。

 

 

・万人受けするゲームではないが

私はここまでべた褒めしましたが、もちろん万人受けするゲームではありません。まずはやはりギア、ロボットの要素がとても多いゲームなのでそこが無問題の人でないと難しいかもです。あとは明記しておりませんが、DISK2枚組で、DISK2のほとんどがRPGではなく、戦闘付きのラノベのような感じになっています。私は物語が面白かったので(理解はあまり出来ていない)すらすらと進めてしまったのですが、やはりそこもレビューの間では賛否両論点にはなってしまっているようです。

後はアクション要素が強かったりですね。そんなに多くはないのですが、3Dアクションマップがあって、私はゲームがへたなので何回もやりなおすはめになりました。後半のアクションマップはギアアクションだったので私は心を癒されながらなんとか耐えました。

 

そんなこんなでいつものごとく支離滅裂な日記となりましたが、ゼノギアス、非常に楽しめました。上記の通り万人向けではございませんが、是非ともRPG、ロボット好きの方にはプレイして頂きたいものです。私は中古屋さんで買いましたが、アーカイヴスにもございます。

このゲームは資料集を見て勉強して、必ず2週目をやります。わたしのゼノギアスの答えをこの場に書きだせるように。

それでは長文失礼いたしました。次のゲームは未定ですが、また別のRPGをやりたいと思います。